社会人としての商売(あきない)の心得は?

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会社とは利益を追求していく組織であり、スタッフは”あきない”をする商売人ということになります。

しかし学業を終えたばかりの新卒社員は、社会人として仕事をしていくうえで商売(あきない)とはなんぞや……?ということから教えていかねばなりません。

 

あきない(商売)をするにあたっての心構えとは何かの土台を新卒社員に植え付けていくには

「商売とはどういうものなのか?」

「商売とは何をどのようにすればいいのか?」

「お客様やお取引先の方にどのように接したら良いのか?」

……など、商売人としての心がまえを教育していかなければなりません。

 

社会人になったらそんなのいちいち教えなくても見よう見まねで覚えるだろう……という個人任せより、しっかりと方向性を示してあげたほうがスムーズに社員教育を進めることができます。

その商売人としての心構えの土台があるからこそ、今後さまざまな問題に直面して指導していく際に教えていきたいことを理解させることが容易になるからです。

 

それぞれの会社によって、商売人としてあるべき資質・社員像があるでしょうが、商品を販売していくにあたっての一般的な心得の具体的な例を挙げてみたいと思います。

 

社訓として社員の目に触れる場所にかかげ ”絵に描いた餅” にならぬよう朝礼などで全員で復唱するなどを繰り返し、しっかりと「あきないの心得」を植え付けて社員教育していくとよいと思います。

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商売(あきない)の心得

①感謝 「ありがとう」と素直に言う心を持つ
②笑顔 笑顔でいるから、幸せになる
③歓迎 温かく親切にもてなす心を持つ
④奉仕 人様のお役に立とうとする心を持つ
⑤誇り 販売する商品に誇りをもつ
⑥清潔 身なりを整えたり掃除をすることは、心を清めること
⑦謙虚 つましく素直な気持ちを持つ
⑧報酬 お客様の「ありがとう」から生まれる見返り

①の感謝とは

お客様や仕事仲間がいるから自分の生活が成り立っている……という気持ちを忘れず、「ありがとう」と素直に言う心を持ちましょう……ということです。

 

②の笑顔とは

笑顔があふれる人の周りには人が寄ってきます。人が寄ってくることはいろいろなチャンスが寄ってくるということです。そのチャンスはお金に変わるものが多々あります。

”ブスッとしている人”や”固い表情をしている人”に話しかけるのは躊躇してしまいますので人が寄り付きません。人が寄ってこないところにはお金も寄り付きません。

ですから商売人はつねにあふれる笑顔でいなければなりません。

楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから楽しくなり幸せが訪れるのであることを認識しましょう。

 

③の歓迎とは

「お・も・て・な・し」は日本人の特権です。

温かく迎える心は人様を幸せにします。人は歓迎されていることを感じると気持ちよくなりうれしさが生まれてくるものです。

そこに人と人の絆とつながりが生まれ、またここに来よう……という気持ちになります。

その気持ちの見返りに御銭(おあし)を頂くことができるのです。

 

④の奉仕とは

ご奉仕とは安く売ることだけではありません。利便性を提供したり、お手伝いをしたり……人様のお役に立つ手段は星の数ほど無限にあります。どのように人様のお役に立つかを常に考える心を持ちましょう。

 

⑤の誇りとは

人様が喜ぶ商品を販売することやサービスを提供することにより自分たちの誇りになってきます。

自分なら買わないだろう……と思う商品を販売したり、有難くもないサービスをしても自分たちの自信につながってきません。

自分がこんな商品があったらいいのになぁ……とか、こんなサービスがあったらいいのになぁ……というものを提供していきましょう。

 

⑥の清潔とは

いくら良い商品・サービスを提供しようと思っても、身なりが汚かったりお店が汚れていたり、ごちゃごちゃ散らかっていたのでは人は寄りついてきません。

気持ちよく来店していただけるように、整理整頓・清潔さは最低条件になります。

 

また身なりをキレイにし整理整頓・掃除をすることは、心を清めおだやかな気持ちになり良い発想が生まれる第一歩にもなります。

 

⑦の謙虚とは

人間誰一人、ひとりで生きているわけではありません。

「俺が考えたことだ…」「俺のやった仕事だ…」など「俺が俺が……」という”うぬぼれ・自我自欲”の考え方を捨て、「みんながいたからできたこと」……などとつましく素直な気持ちを持ち自分の力を過信しないことが大事です。

 

⑧の報酬とは

報酬とは、お客様から「ありがとう」と思って頂けたことの見返りから生まれるものです。

直接お客様から自分の給与を頂くわけではないので、お客様に報酬を得ている感覚は薄いかもしれませんが、実際はお客様が自分たちの会社で消費してくれたお金が自分の給与・賞与という報酬になることを認識しましょう。

ですから報酬とは、お客様へ貢献した分だけお礼として頂けるものとなります。

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