社会人としての意識の持ち方

研修
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学業を終えて一般社会に出るということは、1人の人間として一般社会(世の中)に対して責任を担うということになります。

学生時代であれば、「学生ならしょうがない……」と、少々の社会的責任に関してであればまわりの人は目をつぶってくれたでしょうし、親が責任をとってくれたでしょうが、社会人ともなればそうもいきません。

個人的に失敗すれば弁済の責任も付いて回ってきますし、仕事関係で失敗した場合、社内で要注意で収まれば良いのですが、取引先が絡んでくる事案になりますと会社組織のミスとして扱われることになり、取引先にも多大なる損害を与えることにもなります。

個人のマナーの悪さや失敗に対して社会の目は、「この会社は社員教育ができていない」と会社組織の評価につながっていきます。

 

個人の失敗やわがままは、組織活動を停滞させ損害を与えるものになってくるのです。

組織として物事を推し進めている以上、特定のわがままが許されて特例を作ってくれることがないことも承知しておきましょう。

 

社会では絶対的にその会社の服務規則に従う義務を怠ることができません。

ですから「自分だけはいいだろう」……などということが許されない世界なのです。

いつまでも生ぬるい学生気分でいると大変なことになります。社会人としての責任の重大さを重く受け止め、自ら率先して「社会人としての意識改革」を行っていきましょう。

 

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◆上下関係の意識を持ちましょう

学校や家庭では「みな平等・対等」に扱われてきた人が多いかと思いますが、社会ではそれは通用しません。

会社とは命令をする役割を担う上司と、従って行動する役割を担う部下で成り立っています。

部下は上司の指示命令に従う義務と報告する義務があるということです。

 

また学生時代は成績の順位によって不利益を得ることはありませんが、社会は成績や仕事のできるできないで不利益を得ることがある世界です。

社会は、強者・弱者の差や貧富の差は否が応でも認めざるを得ない世界であります。

会社に対する不満を言う前に自身の行動を見直すことも大事になってきます。

 

◆自分の考えで問題を解決する意識を持ちましょう

何か問題にぶち当たって、どうすればいいか考えなければならないとき、上司に「どうすればいいですか?」と丸投げして答えを聞くことは、自分のおろかさをさらすようなものです。

「〇〇として対処してもよろしいでしょうか?」などと、上司が「イエスかノーか」で答えることができる質問で確認する意識を持ちましょう。

 

仕事を進めるにあたって、問題が生じたとき

「特に何も言われていないから余計なことはしないようにしよう」

「言われたらやればいいや」

……などと、いつも受け身の姿勢ではなく、仕事を与えられたときに常に先手を打って問題定義できるようになると、優良スタッフと見なされることが多いものです 。

自分なりに仕事の進め方に対する付加価値を考えて行動する意識を持ちましょう。

 

また新しいことに挑戦する場合や前向きな改善案がある場合は、自分なりに考えて名案だと思ったことでも勝手に進めず、キチンとした手順を踏んで進言していくのが社会のルールであることも認識しましょう。

 

◆会社とは集団行動であるという意識を高めましょう

会社の会議などで何かを決定するまではいろいろな意見があったほうが良いものですが、決まったことに関しては自分の考えと相違があったとしても全てにおいて賛同し、同じ方向に向かってひとつにまとまることが肝心です 。

「俺はこっち、私はあっち」は通りません。

決まったことに対しては自分の考えと相違があったとしても、考える方向を改め120%の力を出して全力でそれに臨んでいくのが社会人です。

 

◆人間関係の不一致が避けられない世界です

学校では、友人選びや行動をともにするメンバーは自分の好みで好きなようにできましたが、会社でのチームメンバーのグループ分けはそうはならないのが当たり前の世界です。

学校では、“自分とはあわない人間だ”……と思えば避けて通れますが、社会ではさまざまな人たちと上手く付き合っていける術を身に付けなければなりません。

 

人間関係においての「嫌い…」の最大の要因は「知らないこと」であります。

自分とは合わなそうな人だと思うのは、第一印象の何分間で勝手に決めつけているだけの場合が多いとも言われています。

苦手な人だな……と思ったら少し交流の機会を持ってみるとか、相手の情報を入手して良い面を知っていくことも会社で気持ち良く仕事をしていくコツです。

 

◆人に誤解されるような言動は慎みましょう

会社ではあることないこと勝手にうわさが飛び交ってしまうこともあるものです。

自分の軽率な行動が不正しているように見られたり、軽い気持ちで誰かのことを誹謗中傷したりすると、あらぬ誤解を受け自分に跳ね返ってくることがあります。

 

”変な誤解を招かないようにするため”にも、会社・上司・部下・同僚…など全てに対しての悪口を口にすることや、士気を下げるような発言はやめましょう。

 

“怒り”や”いらだち”を感じたときは、愛する人のことを考えるようにすると良いです。

愛する人のことを考えると心が優しく平和になり、人に優しくしていれば、自分もやさしくされるものです。

 

 

「自分のために人が何をしてくれるか…」ではなく、

「人のために何をしてあげられるか…」を考えられるようになりましょう。

 

◆モノを大切にしましょう

会社の所有するものは、みんなのモノです。会社の全てのものはみんなで稼いだ利益の中から支払われています。

モノだけでなく、電器や水道・ガスなどの光熱費を無駄にすることは、みんなで稼いだ利益を無駄に使うことですから「みんなの収入を削ることに値する」ことになると心得ましょう。

集団生活は、みんなでモノを大切にすることが必須です。

 

◆セクハラにおける意識

「セクハラか否か」の線引きは、相手を不愉快にさせる性的な言動であるかどうかです。

その言動を相手が不愉快に感じるかどうかは個人差があることを学び、自分の主観のみで判断することは控えます。

セクハラといわれる主な行為は

・性的な表現を含む発言、行動

・食事やデートに誘う行為

・性的な風評を流す

・ボディタッチ……などです。

できるだけ、相手の立場に立って考え、行動して行きましょう。

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